子供の「マスクの害」ドイツ研究


日本でだけ終らないマスク社会

欧米では 1年以上前の 2022年から2月ごろからマスク社会が終っていきました。しかし日本では政府がマスクは基本任意とアナウンスしているにも関わらず。マスク社会が終りません。マスク社会を終らせるべくマスクの害や有効性など様々な観点から書いていきます。

まず最初はマスクの害についてのドイツの研究の紹介です。


子供の「マスクの害」ドイツ研究 (2020年末)

表: 子供の症状(親からの報告)
頭痛 53.3%
集中力の低下 49.5%
不快感 42.1%
学習意欲低下 38.0%
眠気・倦怠感 36.5%
マスクの圧迫感 35.6%
息切れ感 29.7%
めまい 26.4%
喉の渇き 22.7%
無気力 20.7%
遊びたくない、動きたくない17.9%
鼻が痒い 17.1%
吐き気 16.6%
脱力感 14.7%
腹痛 13.5%
過呼吸 12.2%
病気になった気分9.7%
胸の圧迫感 8.0%
目がちらつく 7.8%
食欲減少 7.0%
動悸、不整脈 5.6%
耳鳴り 4.5%
短期間の意識障害・失神 2.2%
嘔吐 1.9%

2020年の12月にドイツから子供へのマスクの害についての論文が発表されました。 子供 25,930 の調査(となっており、保護者がオンラインにより報告しています。子供のマスクの平均装着時間は1日270分で、68% の子供が害を被っているとのことです。

症状としては、頭痛 (53%)、集中力の低下 (50%)、倦怠感 (42%)、学習意欲の低下 (38%)、眠気・倦怠感 (37%) が含まれていました。


マスク着用で変化した子供の行動

表: マスク着用で変化した子供の行動(親からの視点)
いつもより苛立つことが多くなった 60.4%
陽気さが少なくなった 49.3%
学校・幼稚園に行きたがらなくなった 44.0%
いつもより落ち着きがなくなった 29.2%
いつもより寝つきが悪くなった 31.1%
異常はなかった 27.4%
子どもが新しく恐怖を感じるようになった 25.3%
いつもより眠るようになった 25.0%
遊ぶことが減った 15.5%
いつもより動きたがるようになった 8.6%

また子供のマスク着用による行動の変化として、苛立ち (60%)、陽気さの低下 (49%)、学校・幼稚園に行きたがらない (44%) などを保護者は報告しました。

本来であれば害があるというだけで対策を止めるのに十分な情報です。そもそも導入してはいけません。続いてその他の害や効果が無いというデータや研究についても紹介していきます。


参考文献

  1. SCHWARZ, Silke, et al. Corona child studies “Co-Ki”: first results of a Germany-wide register on mouth and nose covering (mask) in children. Monatsschrift Kinderheilkunde, 2021, 169: 353-365. preprint
    reviewed, in German
  2. In Deep, 子どもの「マスクの害」についてドイツで世界で初めてとなる大規模な調査研究が発表される。それによると7割の子どもが身体と精神に影響を受けている, 2021/01/04