若者のコロナ死者数で煽っても、インフルエンザ死者数に届かない
感染研の20歳未満コロナ死者発表を受けての報道
- 水増しで2022年コロナ死者が41人と報道
- インフルエンザ死者と比較して多いのか?
感染研が2022年9月に発表した「新型コロナウイルス感染後の20歳未満の死亡例に関する積極的疫学調査（第一報）」[1]を受け、報道機関が「コロナで死亡の子ども、多くがワクチン未接種」[2]と報道しました。あたかも感染件の発表が、コロナで41人が亡くなって、その多くがワクチン未接種という内容だったかに思われますが、名古屋大学名誉教授の小島勢二先生のアゴラの記事[3]及び著書「検証・コロナワクチン 実際の効果、副反応、そして超過死亡」[4]で、事故など明らかにコロナ関係無いものや、そもそもワクチン接種歴が不明であったり、死因がコロナとは関係無さそうだったり不明だったりすることが指摘されています。
この水増しでようやく41人という20歳未満の死者はそこまで大騷ぎすべき数値なのでしょうか? インフルエンザと比較します。
若者のコロナ死者数とインフルエンザ死者数との比較
- 20歳未満インフルエンザの0歳〜19歳の死者、2019年65人
- 2022年コロナ死者41人(水増し)よりもインフルエンザ死者が多い年がある
[PDF] [画像] [MedicalFacts.info]
グラフは横軸が時間推移で2009年から2022年までを示しています。ただし2022年は4月までのデータです。縦軸が0歳から19歳までの各死因での年ごとの死者を示しています。このグラフは赤色の死因が他の疾患での死因に比べてどのくらい多いのかまたは少ないのかを分り易くすることを目的として設計しました。
0歳から19歳までインフルエンザの死者は2020年が39人、2019年が65人、2018年が25人です。インフルエンザの死者と比較すれば、2022年の0歳から19歳までのコロナ死者、41人と水まししても大騷ぎするような数値だとは思えません。
「子どもは1人でも亡くなったらダメ」と手を洗う救急医Taka氏はツイートしています[5]が、インフルエンザのときでも同じようなことを言っていたのでしょうか?
特に新型コロナワクチンはインフルエンザワクチンとは比較にならない副作用・後遺症被害を出していますから、新型コロナワクチンを接種すべきではありません。